第4問 棚卸資産の評価方法<twitter投稿再編集>
問題文の構成は、 「簿記について理解を深める解説」 を冒頭に、それに関連する 「問題文」 と続き、最期に 「<>の部分に主にヒント」 を記述してあります。
【問題】棚卸資産とは商品、製品、半製品、原材料、仕掛品等をいいます。(棚卸資産の評価に関する会計基準第3項)では、先入先出法により商品が実際に動いて(物の流れ)いる場合の当該企業の商品の評価方法について最も適切な記述は次のうちどれか?<帳簿上で商品の動きをどう評価するかを問う>
1.最終仕入原価法で評価することが好ましい
2.平均原価法など他の方法でも評価できる
3.物の流れと同じ先入先出法に評価方法が限定される
4.物の流れと同じ先入先出法に限定されず評価できる
【解答・解説】棚卸資産が実際にどのように動いているのか(物の流れの仮定といいます)と、それを企業が帳簿上で評価するのか(原価の流れの仮定といいます)は別問題になります。よって、”最も適切”な記述は『物の流れと同じ先入先出法に限定されず評価できる』になります。
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— 簿記研究所 (@sakuraisland6) November 6, 2022
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