第5問 3分法(twitter投稿再編集)
問題文の構成は、 「簿記について理解を深める解説」 を冒頭に、それに関連する 「問題文」 と続き、最期に 「<>の部分に主にヒント」 を記述してあります。
【問題】3分法とは、商品売買を、仕入勘定、売上勘定、繰越商品勘定を用いて記帳する方法です。この場合、決算時の下記の仕訳の意味を最も正しく指摘しているのは次のうちどれか?
【借方】 【貸方】
仕 入×× / 繰越商品××
繰越商品×× / 仕 入×× <繰越商品は貸借対照表で商品と表示>
1.繰越商品勘定残高が期首残高のままであるため
2.期末の棚卸金額を正しく示すようにするため
4.決算において仕訳することになっているから
【解答・解説】3分法における仕入勘定は期中では仕入れた商品の取引を記録しているだけです。よって決算時これを販売した商品の仕入原価(=売上原価)を示すように修正する必要があります。そのための決算整理仕訳が問題文に示されており最も正しい記述は『仕入勘定の残高を販売した商品の仕入原価とするため』です。
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— 簿記研究所 (@sakuraisland6) November 6, 2022
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