第3問 勘定科目と表示科目<twitter投稿再編集>
問題文の構成は、 「簿記について理解を深める解説」 を冒頭に、それに関連する 「問題文」 と続き、最期に 「<>の部分に主にヒント」 を記述してあります。
【問題】預り金の内容を明確にする場合、源泉所得税は所得税預り金勘定で、社会保険料は社会保険料勘定で仕訳をします。では、この場合における貸借対照表での取り扱いに関する適切な記述は次のうちどれか?
<勘定科目と表示科目の違いを理解しているかを問う問題>
1.2つの勘定科目を組替仕訳で表示科目の預り金にする
2.それぞれ勘定科目として独立して表示
3.取引時に預り金勘定として仕訳しそのまま表示すべき
4.特に決まった方法はなく企業の任意で決めて表示
【解答・解説】勘定科目とは企業内部で取引を明確にするために使用されるもので、取引をより管理しやすい単位に勘定を細分化して取引を記録します。しかし外部に公表する貸借対照表や損益計算書で使用する表示科目は省令で定められているため企業が任意に決めることはできません。よって『2つの勘定科目を組替仕訳で表示科目の預り金にする』が正解
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— 簿記研究所 (@sakuraisland6) November 6, 2022
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