【第12問】 諸口(twitter投稿再編集)

問題文の構成は、 「簿記について理解を深める解説」 を冒頭に、それに関連する 「問題文」 と続き、最期に 「<>の部分に主にヒント」 を記述してあります。

【問題】簿記上の取引が発生したら仕訳帳に記入し、仕訳した勘定へ転記を行うことになっています。その際、複数の勘定科目の場合、勘定記入にあたって摘要欄に諸口と記入します。その意味についての次の記述のうち正しいものはどれか?

<諸口と記入する意味の理解度を高める問題>

1.諸口は相手勘定科目が複数あるという意味の勘定科目

2.諸口は相手勘定科目が複数あるという意味

3.特別な意味はない

4.昔からそうすることとなっているルールだから

 

【解答】『諸口は相手勘定科目が複数あるという意味』が正解です。

 

【補足】会計ソフトによっては諸口を勘定科目として取り扱っている場合がありますが、ここでは簿記の考え方についての問題です。