第8問 棚卸資産の評価方法の変更(twitter投稿再編集)

問題文の構成は、 「簿記について理解を深める解説」 を冒頭に、それに関連する 「問題文」 と続き、最期に 「<>の部分に主にヒント」 を記述してあります。

【問題】棚卸資産の評価方法は、個別法、先入先出法、平均原価法、売価還元法が認められています。(棚卸資産の評価に関する会計基準)では、棚卸資産の評価方法を変更することによって、利益の額が多くなることや少なくなることについて、次の記述のうち正しい考え方はどれか?<後入先出法は廃止>

1.そもそもそうした行為は認められていない

2.一定のルールに従えば認められる

3.いつでも自由に変更することができる

4.取扱商品や会社の規模によって異なる

 

【解答・解説】棚卸資産の評価方法の変更は会計方針の変更に該当し、正当な理由があれば変更することが可能ですので、「一定のルールに従えば認められる」が正解です。